種子島について
種子島は、九州本土の最南端佐多岬から南東に約40kmの洋上に位置する細長い島です。
周囲166km、長さ58km、最大幅12km、種子島の最高点は282mと平坦な島で、隣の屋久島と対照的な地形をしています。
種子島と言えば歴史的な観点からいうと鉄砲伝来の島としても知られていたり、また、日本で唯一の実用衛星打上げ基地のある宇宙科学先端の島でもあり、近年では全国有数のサーフィンの聖地としても知られています。
いたるところにサーフポイントが点在しサーファーから人気の島となっており移住者も近年増加傾向にあります。
また美しいビーチが多いため、スキューバダイビングはもちろんのこと、シュノーケリング・シーカヤックなどアクティビティも充実しており夏休みには家族連れのお客様も多数訪れており大自然を満喫できること間違いなしです。
歴史・自然・食など様々な楽しみが多数ある種子島に訪れてみてはいかがでしょうか!
種子島の自然や風景に魅了される
もっとも高いところでも標高282mしかない種子島は起伏が少なく、1年を通して温暖な温帯性気候の島。南の島を感じさせる植物や白い砂浜など、独特の景色を堪能しましょう。
種子島で宇宙を体感する
“日本で一番宇宙に近い場所”ともいわれる種子島を訪れるなら、宇宙を体感しないでは帰れません!宇宙を身近に感じられる日本最大のロケット発射場「種子島宇宙センター」で宇宙を体験しましょう!
種子島の歴史や文化にふれる
種子島を語るのに外せない鉄砲伝来の歴史をはじめ、古から残る遺跡や建築物など、島の歴史や文化にもふれてみましょう。
種子島の恵みを味わう
最後に紹介するのは、種子島のおいしいお酒とフルーツ!1度味わったら忘れられない島の恵みを、ぜひ堪能してから帰りましょう。
アクセス方法
すべて鹿児島県から島に入るルートです。
・鹿児島空港から飛行機(約30分)
・鹿児島港からトッピー(高速船ジェットフォイル)(約1時間30分)
・鹿児島港からフェリー(約3時間30分)
時間があればフェリーやトッピーを使用してゆっくり海を眺めてもよいですし、急ぎの場合は飛行機で行くと時間の短縮ができます。予定やスケジュールに合わせて決めましょう。
フェリー
離島といえばフェリー。種子島には二隻のフェリーが運行しており、どちらも3時間30分ほどで島まで到着します。この2つのフェリーが1日に1往復してるだけなので、鹿児島→種子島便も、その逆も1日2本しかありません。車を運べる唯一の手段なので、車で島に入る場合はフェリーを活用することになります。
車両運賃は、各運営会社のサイトにてご確認ください。
プリンセスわかさ
いわゆる旅客船です。島を出て都会に就職する人を乗せる船でもあります。高速船よりリーズナブル。
- 種子島行き:鹿児島発8:40-種子島着12:10
- 鹿児島行き:種子島発14:00-鹿児島着17:30
- いずれも2014年9月時点
はいびすかす
こちらは、引っ越しや島への物資輸送も担当する船で、輸送船的な雰囲気が濃くなります。夕方に鹿児島から出港し、夜に種子島に到着するという、特殊な船になります。
- 種子島行き:鹿児島発18:00-種子島着21:30
- 鹿児島行き:種子島発11:00-鹿児島着14:40
- いずれも2014年9月時点
トッピー(高速船ジェットフォイル)
高速船(ジェットフォイル)は、国内各所の離島航路で運行しているものと同じです。種子島の場合は「トッピー」「ロケット」という二つの名前の高速船が運行していますが、中身はほぼ一緒です。サーフボードを¥1000で持ち込むことができます(2014年時点。ロングは未確認)。
- 所要時間:鹿児島港の「南埠頭 高速船ターミナル」から約1時間30分
- 便数:1日6便前後(季節ダイヤ|繁忙期ダイヤあり)
飛行機
鹿児島空港から離島便が出ており、たったの30分で到着します。うまく乗り換えが調節できれば、東京を7時に出て、午前中に種子島入りも可能です。
- 所要時間:鹿児島空港から30分程度
- 便数:1日4便前後(繁忙期ダイヤあり)